京都・東本願寺に行ってきました

本山での研修と京都観光体験記  2026年1月30日〜2月1日

文:O.T.

本山での講座を終えて

「お寺をより身近に感じ、集える場所に」という思いから開催された茨城一組(茨城県の南半分の同じ宗派の寺の集まり)の講座。つくば市で行われた前期講座に続いて、後期の講座が2泊3日の日程で本山の京都・東本願寺にて行われました。今回の後期教習へは、西念寺からは女性2人が住職と一緒に参加しました。

全体としては、40ヵ寺近くのご門徒さんと住職合わせて100名程が集まりました。

参加者は、最近になってお寺とご縁のできた方から、それぞれのお寺で長くご活躍されている方まで実に多彩でした。

15年前とのギャップに驚き! 本山の研修生活

15年ぶりに宿泊した「同朋会館」は、暖房完備でお風呂もピカピカ! 布団を自分で敷くことと、食事の配膳のお手伝いをお当番がすること以外は、旅館のような快適さで驚きました。

研修の「ご褒美」は、普段は登れない御影堂門の楼上参拝。安置された釈迦三尊像を拝む貴重なひとときでした。

一方で、朝7時からの、阿弥陀堂、御影堂でのお参りは底冷えし、法話が終わる頃には、寒さで全身膠着状態……。そんな心身の疲れを吹き飛ばしてくれたのは、最終日に本山内の白書院でいただいた「お斎(精進料理)」でした。

親鸞聖人の足跡を辿る、3時間京都の旅

研修後は、住職の案内で京都の街へ! 行き先は地図の通りです。

(1)東本願寺、(2)西本願寺、(3)六角堂、(4)安養寺、(5)知恩院、(6)光明寺

②西本願寺:

東本願寺との建物の違いを観察しながら参拝し、特別公開中の飛雲閣の庭を見学しました。

③六角堂・④安養寺:

それぞれ、親鸞聖人が念仏の教えと出遇う転換点となった場所です。

六角堂は、比叡山の修行で自力では万民を救うことができないことを痛感した親鸞聖人が、自身の歩むべき道を求めて百日間参籠した場所です。その時に得た夢告によって、法然上人のもとへ赴きました。

そして、当時、法然上人の草庵があった場所に建つのが安養寺です。

⑤知恩院:

先の安養寺に隣接する浄土宗の本山。NHK行く年来る年の中継でもおなじみの大きな鐘撞き堂も見学しました。

⑥光明院:

東福寺近くのお寺です。旅の締めくくりにふさわしい、心静まる枯山水の綺麗な庭園がありました。

帰りの新幹線の中で夕飯のお弁当を食べながら、半日の京都観光の余韻をかみしめ、3日間の推進員養成講座を振り返りながら、有意義だった京都をあとにしました。

講座の御講師の三島清円氏(岐阜県高山市)