「なむあみだぶつ」ってなに?

住職より

私が参加した勉強会で、真宗大谷派の僧侶・延塚知道氏が、あるお宅へお盆参りに伺ったときのエピソードにふれる機会がありました。

そこにいた小学生のお子さんから、ふいに「なむあみだぶつって何?」と尋ねられたのだそうです。

延塚先生の優しく、そして、そういう説明もできるのだなと、ハッとさせられるようなお答えがとても素敵でしたので、ぜひ皆さまにもご紹介させてください。

おじさん、

ナンマンダブツって

なあに?

南無阿弥陀仏っていうのは、君の本当のいのちのなまえなんだよ。

いつも、いのちのこと忘れているでしょう。だけど、ちゃんといのちは君を支えてくれているんだよ。

辛いときでも、苦しいときでも、それから嬉しいときも全部、黙っていのちは支えてくれている。そのいのちの本当の名前のことを南無阿弥陀仏っていうんだ。

だから南無阿弥陀仏って手を合わせて、いのちにありがとうと感謝する。反対に自分がいのちに対して悪いことをしていたら、ごめんなさいと謝る。それが南無阿弥陀仏なんだよ。

ふーん、

南無阿弥陀仏っていのちのことなんだ

おじさんが話したことは、今いのちが

あなたを生きているということなのね